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福井県の全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）分析結果
昨年４月に実施された全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）について、県独自の結果分析を続けてきた「県学力向上推進委員会」（委員長、龍野篤朗・福井市灯明寺中校長）は、分析結果をまとめた報告書を３/１９に広部正紘県教育長に提出した。
報告書の内容は、学力調査の結果分析に加え、生活環境調査の結果を受けた指導上の改善点にも言及。福井県の場合、「倫理観の高い子どもの割合が全国より下回っている」と分析、「いじめは絶対に許さないという認識を徹底させ、家庭や地域との情報交換を積極的に行うことが大切」などとしている。
この日、県庁で龍野委員長から説明を受けた広部教育長は「今後どのように、教育現場に生かしていくかを教育委員会で審議していきたい」と述べた。
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